中学受験雑感

中学受験に挑むことが出来るのは、小学6年生の1月から2月にかけてだけです。この時期の子ども達が、まさに「砂に水」のごとき吸収力を発揮し学力をつけ、入試に臨みます。
中学受験指導に最も必要な指導者としての素養は、「小学生を大人以上の存在として見ることの出来る感性」だと考えています。「まだ小学生だから…」、「小学生には…」というふうに、小学生を不完全(未完成)な存在として捉えたり、子どもらしいかわいらしさをいつまでも維持してほしがったりするような感性の持ち主には、中学受験の指導は難しいと思います。実際、高校受験指導では大変優秀な人材であっても、中学受験指導にはその感性の違いから馴染むことの出来ない講師を、かなりの数見てきました。
確かに、中学受験を目指すための学習は、内容としては質・量ともにハードです。しかし、その学習に臨んでいる通塾生達の表情の明るさと高揚した教室の空気は、その場を経験した者でなければ実感出来ないものです。それは、「子ども達は本質的に学ぶことが大好きで、みんな学びたがっている」ことを証明していると思います。中学受験を、暗い試練の世界だと捉える見方は、やはり偏見でしかありません。
この、子ども達の「学びたい気持ち」を受け止めることが、がんばりを認めてあげることなのです。がんばりを認め、ほめてあげて、一緒に喜んであげることが、子ども達の「学びたい気持ち」をもっと大きくすることにつながります。
そして、中学受験の学習システムも、そのことを踏まえて練られたものなのです。
2013-05-24(Fri)
 

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相模原市淵野辺駅前にある進学教室創伸学院のブログです。中学受験にまつわる事柄を中心に、綴っていきます。
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