4年生の通塾(その2)
【4年生の学習(通塾)の役割】
②入試単元に「触れる」機会として
中学入試の出題内容は、小学校で学ぶものとは随分異なります。一言でまとめれば、どの教科も小学校の学習内容よりも広く深い知識が求められています。
小学生の吸収力は、大人の想定を大きく上回ります。「まだ小学生なのに…」という感覚で彼らに接してしまう塾講師には、中学受験指導はおそらく出来ないでしょう。私は、中学受験学習は小学生だからこそ出来るものだと思っています。
4年生の時点で大切なことは、入試単元にきちんと触れる機会を持つことです。未知の事柄を見聞し、好奇心をくすぐられる経験を持つことが重要なのです。4年生のときに感じた「ワクワク」の質と量が、5年生以降の学習の密度を決めるように思えます。
「出来る」ことを追求するのは、5年生になってからで構いません。出来るようになることに、躍起になる必要もありません。毎回の授業を楽しく聞くこと、楽しく聞いてもらえる授業を提供すること。これが、4年生という学年です。

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②入試単元に「触れる」機会として
中学入試の出題内容は、小学校で学ぶものとは随分異なります。一言でまとめれば、どの教科も小学校の学習内容よりも広く深い知識が求められています。
小学生の吸収力は、大人の想定を大きく上回ります。「まだ小学生なのに…」という感覚で彼らに接してしまう塾講師には、中学受験指導はおそらく出来ないでしょう。私は、中学受験学習は小学生だからこそ出来るものだと思っています。
4年生の時点で大切なことは、入試単元にきちんと触れる機会を持つことです。未知の事柄を見聞し、好奇心をくすぐられる経験を持つことが重要なのです。4年生のときに感じた「ワクワク」の質と量が、5年生以降の学習の密度を決めるように思えます。
「出来る」ことを追求するのは、5年生になってからで構いません。出来るようになることに、躍起になる必要もありません。毎回の授業を楽しく聞くこと、楽しく聞いてもらえる授業を提供すること。これが、4年生という学年です。

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2015-06-11(Thu)