私の考える良い塾とは《その2》

「めんどうみ」の良さを、良い塾か否かを測るバロメーターのように考えている方が多くいますが、これは誤りであると言わざるを得ません。
めんどうみの良さをウリとする塾が謳っていることとして、
・質問にはとことんつきあいます。
・わかるようになるまで、粘り強く教えます。
・自習スペース使い放題。
などが挙げられます。
どれも、お子さんに学力をつけ成績を上げることに真摯な印象を与えます。実際は、これらの謳い文句が実践されている塾のほうが希少なのですが、話題としてここで重要なのは「約束不履行」のことではありません。

本当に、塾が生徒に上のような関わり方をしたときに起きることが、問題なのです。
たとえば、質問にとことんつきあってくれる先生が身近にいれば、分からないことはいつでも尋ねられる安心感につながります。これは、決して悪いことではありません。しかし、この手の塾講師の多くは、「質問が多い生徒=勉強をがんばっている生徒・質問が少ない生徒=勉強不足の生徒」という図式を作っています。その結果、受け持ちの生徒に質問することを過剰に要求するようになり、生徒は瞬時に解けない問題以外はすべて質問するという行動をとるようになります。
ここでは、次の悲劇が起きています。
・悩みながら試行錯誤し、思考を展開していく機会が奪われているため、学んだことを深く定着させられない。
・疑問の解決が容易に出来ると勘違いし、学習に謙虚に真摯に取り組む姿勢が身につかない。
・本来は自己鍛錬であるはずの学習の目的が、講師から良い評価を得ることに変わってしまう。

塾講師にとって最も難しい仕事のひとつは、間違いなく質問対応だと言えるでしょう。

次回に続きます。

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2014-07-18(Fri)
 

私の考える良い塾とは

塾を開設して3度目の夏期講習会を迎えようとする今、いろいろなことを考えてしまいます。
いくつかの試行錯誤を経たなかで、譲れないと思う部分を譲らない塾をつくっていきたいと切に思っています。

①学習指導をはじめとするサービスは、原則有料であること
無料体験や無料講座を呼び水とする塾はおおよそ、入塾後に受講を迫られるオプション講座等で結果相対的に高額になってしまうものですが、そのことを指摘したいわけではありません。
提供する学習指導・面談等が良質であることを自負するからこそ、十分なモチベーションを持って臨んでいただきたいのです。

②めんどうみの良さが、過剰ではないこと
学力を伸長させ、それを合格に結びつけることが塾の役目です。
理論はさておき、経験上、受験で成功できた生徒は共通して「自分で学習することが出来る」生徒です。つまり、お膳立てされることを必要とせずに、学習に取り組めた生徒たちということです。
ところが、入塾時からその状態にある生徒は皆無とも言えます。
塾で受験学習に取り組む過程で、「自分で学習することが出来る」生徒に仕立てることが、重要な初期の到達点であるように思えてなりません。

長くなりそうなので、次回続編として「めんどうみ」について考えたいと思います。

 


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2014-07-04(Fri)
 
プロフィール

創伸学院

Author:創伸学院
相模原市淵野辺駅前にある進学教室創伸学院のブログです。中学受験にまつわる事柄を中心に、綴っていきます。
塾のHPはこちらから
www.soushingakuin.com

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