中学受験における志望校対策《続編》

中学受験の国語において、テスト会から付与されている各校の偏差値と、入試問題の難易度には相関関係は見当たりません。高偏差値とされている学校の入試問題が易しかったり、中程度の偏差値とされている学校の入試問題がとても難しかったりするケースは、挙げればキリがないほどです。
私の塾の授業では、5年生冬期講習会に駒場東邦中の入試問題を演習し、ここから1年1ヶ月後の入試本番まで、入試問題演習をやり続けます。また、その前段階として、5年生夏期講習会から武蔵中の入試問題を授業での題材としています。これら2つの学校には、素材文が物語文で、記述で答える設問の比重が大きいという共通点があります。一見すると、大変難しそうに見える両校の入試問題ですが、きっちりとした学習をやってきた生徒であれば、5年生の冬の時点で、大体5割を少し超える位の得点をあげることができます。それは、これらの学校の入試問題を解くにあたり、「テクニック」と言われる類のものが不要であることを、示しているのではないかと思います。
その後6年生では、桐朋中・麻布中と入試問題を解いていきますが、この流れで学習した生徒が、国語で困るということはほとんどありません。「テクニック」とされる類のものを教えることも全くないことは、言うまでもありません。
2013-09-18(Wed)
 

中学受験における志望校対策

前回のブログにも書いたとおり、これから各大手塾では、志望校別特訓授業や学校別模試が日曜日ごとに実施されます。どの塾も、これらのイベントにはかなり力を入れて取り組んでいるようです。
中学受験は、大変自由な受験です。受験する側にとっては、内申点などの縛りがありませんので、望むとおりの受験パターンを作ることができます。学校側も、入試問題は各校の理念や特色を表現する場という認識でいるので、その問題は華のある、まさに豪華絢爛そのものです。
特色豊かな中学入試問題を一瞥すると、かなり徹底的な、それぞれの学校に特化した対策が必要だという思いに駆られてしまいますが、きちんと問題を解いてみると、あることに気づきます。それは、枝葉の部分に多少の違いはあっても、求められている本質は、あらゆる学校で共通しているということです。これからの時期、一部の父母が口にする、「うちの子の受ける学校の問題は特殊なので…」という言葉は、ただの思い込み(あるいは勘違い)でしかないように思えます。
次回は、その本質について、国語を例にして考えてみようと思います。
2013-09-09(Mon)
 

夏から秋へ

あっという間に夏期講習会も終了し、9月に突入です。まだまだ気温は高いですが、空や風はすっかり秋の様相を呈していますね。
どこの塾のカリキュラムでも同じですが、夏期講習会では前期の復習と後期の先取りが行われたことと思います。前回のブログでふれた、「らせん方式」のカリキュラムですね。特に6年生は、総復習のできる最後の機会ということで、気合いの入った日々だったのではないでしょうか。
さて、夏期講習会が終わると、6年生は早速、受験校の過去問を始めるように塾の先生から指示されていると思います。合格判定テストも本格化し、大手塾では志望校別特訓も始まります。そこで、「志望校対策」とは何か、今から10月くらいまでの2学期前半の学習のあり方について、次回から何回かに分けて考えてみたいと思います。
2013-09-05(Thu)
 
プロフィール

創伸学院

Author:創伸学院
相模原市淵野辺駅前にある進学教室創伸学院のブログです。中学受験にまつわる事柄を中心に、綴っていきます。
塾のHPはこちらから
www.soushingakuin.com

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